ファイブスター評価★1はバッサリ切ってOK!
ファイブスターは、レベルの高い使い手は★4~5、
初心者さんは★3~5あたりを対象にして馬券を構築すれば、
ちょうど良い感じになると思います。
反対に★1~2の馬は、まったく相手にする必要はありません。
その理由ですが、回収率がとても低いから。
とくに★1評価は連対率5%と、20頭に1頭しか連対しない確率です。
2019年の8月の成績を見てみましょう。
8月3日(5連対)
8月4日(2連対)
8月10日(2連対)
8月11日(4連対)
8月17日(3連対)
8月18日(4連対)
8月24日(1連対)
8月25日(4連対)
★1評価に該当するのは、1日およそ60頭。
60頭×8日で480頭。
そして8日で連対した馬は25頭なので、
計算すると連対率は5.2%になりますね。
25頭÷8日なので、1日4連対が普通。
まー計算通りの成績です。
新馬戦と障害戦はファイブスター評価がないので、
1日の対象レースは、3場開催で32レースくらい。
つまり64連対(64席)のうち、
★1評価の馬が座る席は、たったの4席しかないのです。
これは★2評価の馬も似たようなもので、
1日に連対するのは平均10頭ほど。
★1~2を合わせても、14頭しか連対しない。
少ないですね。
ではもっと分かりやすくしてみましょう。
8月18日
★5 30頭→12連対
★4 87頭→28連対
★3 119頭 → 12連対
★2 114連対 → 4連対
★1 59頭 →4連対
こうやって見ると、
★1~2評価の馬を買うことが、いかに効率が悪いか!
分かると思います。
メインレースなどで★1~2評価の馬がたまたま馬券になると、
「なんだよ!」と思う人も多いと思いますが、
長い目で見ると馬券に入れないことが正解。
たまたま目の前で起こった事象に対して、
右往左往してブレるのは、
競馬場でヤジを飛ばしてるオヤジと同じです。
非効率なことは徹底してやらない。
このように決めて、
ファイブスターを使ってくれると嬉しいです。
ぜひ参考にしてください。
ファイブスターを超えるメガ盛りコンテンツの
投稿者プロフィール
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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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