テクニカル6とファイブスターを駆使して的中率をアップさせる

 

テクニカル6とはコンピ指数を使って

レースの波乱度合いを予測する私の代表馬券術ですが、

これをファイブスターと融合させて、的中率をアップさせることができます。

 

テクニカル6についてはこちらをご覧ください。

 

例えば2019年6月8日(土)の阪神3レースは、

コンピが1位84、2位77、3位63という指数値でした。

 

84+77+63=224

 

 

テクニカル6の早見表に照らし合わせると、

このレースはもっとも堅い傾向のパターン6だと分かります。

 

パターン6の場合は、

コンピ1~3位の馬で決着する可能性大!

と狙うコンピゾーンを定めます。

 

では続いて、このレースのファイブスター評価を見てみましょう。

 

◆阪神3レース

2,阪3,1,ショウナンアリババ
3,阪3,2,サブゼロ
3,阪3,3,ロッカーモーション
4,阪3,4,アイファーキングズ(コンピ1位)
4,阪3,5,プカナラ(コンピ8位)
1,阪3,6,オトメザミッキー
2,阪3,7,サダムシオイノモリ
3,阪3,8,グッドヴィジョン
1,阪3,9,エーティードセイ
4,阪3,10,クリノオオクニヌシ(コンピ3位)
2,阪3,11,タマモキラメキ
3,阪3,12,ユーバーファル
4,阪3,13,ローゼンリッター(コンピ2位)
2,阪3,14,マッケンユウ
2,阪3,15,ビービーオネスト
1,阪3,16,ナリノパートナー

 

本来、ファイブスターは評価が同じでれば、

人気のない馬から攻めるのがセオリーです。

 

しかしこのレースは、

コンピ1~3位で決着する確率がかなり高いので、

赤く表示している3頭をメインに考えます。

 

コンピ1位 アイファーキングズ(浜中俊騎手)

コンピ2位 ローゼンリッター(坂井瑠星騎手)

コンピ3位 クリノオオクニヌシ(亀田温心騎手)

 

亀田温心はまだルーキーなので相手馬に降格。

 

続いて浜中俊騎手と、坂井瑠星騎手との比較ですが、

複勝率などの成績面から浜中俊騎手がリードと判断して、

アイファーキングズが中心で良いでしょう。

 

◆結果

1着 13番 ローゼンリッター(★4)

2着 4番 アイファーキングズ(★4)

3着 10番 クリノオオクニヌシ(★4)

馬連400円

結果はクビ差でローゼンリッターが勝利しましたが、

浜中俊騎手がきっちり2着をキープ。

 

テクニカル6の波乱度予測通り、コンピ上位で決着しました。

 

続いて同日の東京8レースもパターン6でした。

 

コンピ1位 ショーヒデキラ(79)

コンピ2位 サトノフォース(74)

コンピ3位 ヘイワノツカイ(70)

 

79+74+70=223

 

 

そしてこのレースのファイブスター評価はコチラ。

 

4,東8,1,アーザムブルー(コンピ6位)
3,東8,2,ヴァイスジーニー
4,東8,3,シュバルツリッター(コンピ4位)
3,東8,4,トップホライゾン
3,東8,5,マイネルアプラウス
4,東8,6,ヘイワノツカイ(コンピ3位)
2,東8,7,クリノハプスブルク
4,東8,8,ショーヒデキラ(コンピ1位)
2,東8,9,クロムウェル
2,東8,10,カイトセブン
2,東8,11,ダイイチターミナル
4,東8,12,サトノフォース(コンピ2位)

 

★4評価が5頭いますが、

パターン6なので、コンピ1~3位での決着濃厚とみます。

 

コンピ1位 ショーヒデキラ(横山武史騎手)

コンピ2位 サトノフォース(ルメール騎手)

コンピ3位 ヘイワノツカイ(レーン騎手)

 

この顔ぶれなら、横山武史騎手が数枚落ちるのは確実。

 

ルメール騎手かレーン騎手かになりますが、

これは甲乙つけがたいですね。

 

◆結果

1着 12番 サトノフォース(★4)

2着 6番 ヘイワノツカイ(★4)

3着 3番 シュバルツリッター(★4)

馬連360円

 

横山武史騎手が騎乗するショーヒデキラは4着に敗れて、

同じ★4評価でコンピ4位だった、

シュバルツリッターが3着に入りました。

 

パーフェクトとは行かなかったですが、

コンピ4位なので、十分上位で決着したと言えるでしょう。

 

このようにテクニカル6を使って、出現率が高いゾーンを炙り出す。

 

そしてそのゾーンの馬が、

ファイブスターで高評価になっていたら、信頼度アップとなります。

 

ぜひ参考にしてください。

 

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投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。