回収率120%を期待できる馬券の買い方
函館開催がスタートした夏競馬開幕週は、
馬連5510円などを的中させるも、それほど注目する当たりはなし。
来週の巻き返しに期待しましょう。
そこで今日は「★5評価馬」の効果的な狙い方を伝授します。
ファイブスターのコンセプトは、
能力が高いのに、人気評価が低い(オッズが甘い)馬を狙うこと。
その能力とオッズの格差が、自分たちの儲けになるという考え方です。
まず2014年~2017年6月までの★5評価馬の成績は以下の通りです。
勝率19% 連対率34% 複勝率46%
単勝回収率85% 複勝回収率83%
ここから注目されず妙味が生まれるコンピ5位以下だけを抜き出します。
※単勝オッズであれば10倍以上の時が狙い目
勝率8% 連対率15% 複勝率24%
単勝回収率103% 複勝回収率82%
中穴狙いになるので、成績は少し悪くなりますが、
その分、回収率がググッと上昇します。
そしてここからが回収率120%を期待できる本題です。
芝とダートに分けて、目立たない馬を買いましょう。
芝なら逃げ、先行馬、ダートなら差し、追込馬を狙います。
競馬ビギナーのために解説すると、
芝は末脚のキレ味が注目を集めるので、逃げ、先行馬は軽視される傾向です。
そしてダートは、逃げ、先行馬が有利であることが有名なので、
差し、追込馬が必要以上に人気を落とす傾向なのです。
◆芝レース(前走脚質)
◆ダートレース(前走脚質)
このように芝なら逃げ、先行馬が、
ダートなら差し(中団)、追込(後方)馬の回収率が高くなります。
ではこの部分だけを抜き出してみましょう。
勝率8% 連対率17% 複勝率26%
単勝回収率120% 複勝回収率93%
このような成績になります。
年単位の成績は上記の通り。
他の競馬ファンの心理の逆を行く考え方をすることができれば、
そこにはお宝が眠っている可能性が高いのです。
ぜひ参考にしてください。
投稿者プロフィール
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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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