期待値重視なら★５を重視、的中率重視なら★３をプラスしよう
ファイブスター評価とは、
アマゾンのレビューの★★★★★のように馬の能力を評価しています。
最高評価は★５という仕組み。
★５と★４は買いで、
★３は他に狙いがあれば買い目に入れる予備軍という立ち位置で、
★２や★１は成績と回収率が低いので、買ってはいけない馬となります。
基本の基本なのですが、
たまに「★３の馬を買わないとまったく当たりません」という
メールをいただくこともあります。
★５ １５０００
★４ ３５０００
★３ ６５０００
★２ ７００００
★１ ２７０００
合計 ２１２０００
ざっくりですが、上記データの該当頭数です。
★４～５を合わせると５００００頭で、
全体の２１万２０００頭のうちの約２４％となります。
１６頭立てだと、１レース４頭が★４～５の評価になる計算ですね。
では１～４番人気の馬連ＢＯＸ６点の的中率をご存じですか？
そう、４６％程度です。
ということは、人気をいっさい加味していない
ファイブスターの★４～５評価の馬だけで勝負している場合、
もう少し的中率が下がるのは普通ですね。
例えば７月１３日、土曜日の場合は、
２９レース中、８レースが★４～５評価で馬連決着。
７月１４日、日曜日の場合は
３１レース中、７レース★４～５評価で馬連決着。
※評価のない新馬戦、障害戦は除く
的中率で言うと２２％くらいでしょうか。
でもこれに★３をプラスすると一気に上がります。
７月１３日、土曜日の場合は、
２９レース中、１７レースが★３～５評価で馬連決着。
７月１４日、日曜日の場合は、
３１レース中、１７レースが★３～５評価で馬連決着。
だいたいレース的中率が５０％くらいになりましたね。
１日のレースのうち、２回に１回も当たれば、
かなり楽しめるのではないかと思います。
ただその分、買い目点数が増えるので、
★４＆★５評価から１頭軸馬を見つけて、★３～５の馬に手広く流す作戦。
または★４＆★５評価の馬に、
走りそうな★３の馬を１～３頭プラスして馬券を組む作戦。
このような感じで、アレンジをすると良いかと思います。
ぜひ参考にしてください。
ファイブスターを超えるメガ盛りコンテンツの
投稿者プロフィール
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田中洋平（日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家）
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、２００９年に逃げ穴馬馬券術を紹介。２０１０年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、２０１２年にＫＫベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル６を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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