ロックオンできる少頭数レースはきっちり撃墜
夏競馬は暑さで頭数が揃わず、少頭数レースもチラホラ目につきます。
しかし少頭数レースは的中しやすいけど、配当が安いことが多い。
今回は8月25日(土)の小倉9R西海賞を例に見てみましょう。
このレースは8頭立て。
4,小10,1,ウスベニノキミ(1番人気)
3,小10,2,レオコックブルー(3番人気)
3,小10,3,フレグラントブレス
2,小10,4,ダンツチェック
5,小10,5,オスカールビー(4番人気)
2,小10,6,ハローユニコーン
2,小10,7,ヤマニンエルフィン
4,小10,8,アルメリアブルーム(2番人気)
ファイブスターで★4~5評価に推されているのは3頭。
このレースはテクニカル6分析で、
パターン5と堅く収まりそうな予測が出ています。
そこで有力馬&ファイブスター評価の高い馬の実績をみてみます。
1番人気のウスベニノキミは、クラシック戦線で僅差の競馬をしていたが、
今回は降級して1000万条件に参戦。
2番人気のアルメリアブルームは、
前走1000万条件を圧勝したが、降級してまた当該クラスという馬。
4番人気のオスカールビーは、
実際のクラスは500万条件で、今回は格上挑戦。
しかし当該コースは2戦して1着、3着と好相性だ。
あと馬券になりそうな馬は、
3番人気のレオコックブルーだけだが、この馬はファイブスターで★3の評価。
実績面からみるとウスベニノキミとアルメリアブルームが、
一歩リードしている様相で、
問題はオスカールビーとレオコックブルーの取捨選択だけでしょう。
オスカールビー(★5)
レオコックブルー(★3)
ファイブスター評価ではオスカールビーの評価が抜けているので、
★4~5の3頭で決まると予測。
結果
1着 8番 アルメリアブルーム(★4)
2着 1番 ウスベニノキミ(★4)
3着 5番 オスカールビー(★5)
3連複820円 3連単3550円
このようにキッチリ収まりました。
レースの波乱度合いをテクニカル6で分析して、
その波乱傾向とファイブスター評価、
そして人気順位(コンピ順位)が合致したら、ロックオンしましょう。
高い確率で的中するはずです。
ぜひ参考にしてください。
投稿者プロフィール
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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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