函館12Rかもめ島特別は邪道の★3馬で穴配当をゲット!

 

7月8日函館の最終レースかもめ島特別は8頭立てと少頭数。

 

圧倒的1番人気に推されたイストワールファムが中心です。

 

そしてファイブスター評価はこの通り↓

 

3,函12,1,ティーエスクライ
3,函12,2,イストワールファム
3,函12,3,デュッセルドルフ
3,函12,4,ブレイクマイハート
1,函12,5,メイショウナゴミ
1,函12,6,ブリガアルタ
3,函12,7,レッドレグナント
3,函12,8,アグレアーブル

 

8頭立てで、★4評価と★5評価の馬がいない状態です。

 

ファイブスターの狙い目は★4~5評価の馬なので、

本来このレースは見送りがセオリー。

 

ですが、ザっと出走馬の単勝オッズを見てみましょう。

 

3,函12,1,ティーエスクライ(53.2倍)
3,函12,2,イストワールファム(1.8倍)
3,函12,3,デュッセルドルフ(13.5倍)
3,函12,4,ブレイクマイハート(20.9倍)
1,函12,5,メイショウナゴミ
1,函12,6,ブリガアルタ
3,函12,7,レッドレグナント(4.5倍)
3,函12,8,アグレアーブル(3.0倍)

 

同じ★3評価ですが、単勝オッズ(人気)は様々ですね。

 

評価が同じであれば人気薄から攻めるのがファイブスターなので、

迷わず1番のティーエスクライに注目。

 

前走 マーメイドS 14着(1.3秒)

2走前 天神橋特別1000万下 5着(0.5秒)

3走前 春日特別1000万下 7着(0.6秒)

 

前走のG3マーメイドSの大敗はレースの格が違うとして、

2走前、3走前のレース結果を見れば、当該クラスでまずまずです。

 

そこで次に1番人気のイストワールファムに注目。

 

前走 湘南S1600万下 5着(0.3秒)

2走前 テレビ山梨杯1000万下 1着(-0.6秒)

 

2走前に当該クラスを3馬身差以上つけての圧勝しています。

 

さらに昇級初戦の前走も上位争いしているので、

断トツ人気になるだけあって、この馬は抜けていますね。

 

あとは上位人気のレッドレグナントとアグレアーブルの

前走成績をチェック。

 

・レッドレグナント

前走 北斗特別1000万下 3着(0.5秒)

 

・アグレアーブル

前走 遊楽部特別500万下 1着(-0.2秒)

 

レッドレグナントは3着ですが、

着差は0.5秒とティーエスクライの2走前と同じ。

 

アグレアーブルは前走1馬身1/4差の勝利で今回昇級初戦。

 

これはイストワールファム以外なら、

ティーエスクライが逆転できるのではないか?

 

人気やオッズほど差がないのではないか?と推理。

 

結果

1着 1番 ティーエスクライ(★3)

2着 2番 イストワールファム(★3)

3着 8番 アグレアーブル(★3)

馬連4230円 

ワイド850円 1240円

 

もう少し薄めに抜けてくれるとありがたい、

とは思いましたが、

圧倒的1番人気のイストワールファムは崩れなかったですね。

 

しかし8頭立てでこの配当なので、良かったのではないかと思います。

 

今回のように思ったより軽視されている馬、

または人気上位馬の実績をチェックして、

展開ひとつで穴馬が逆転できるのではないか?

というレースをファイブスターきっかけで探してみましょう。

 

高配当という財宝を発見することができるはずです。

 

btn03_red_01

銀行振込希望はコチラから

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。