テクニカル6とファイブスターの合わせ技

 

朝日杯フューチュリティSは、

1番人気のダノンプレミアムが圧勝でしたね。

 

好スタートを決めて、内ラチ沿いをロス無く回り、

直線に向いてからは上がり最速で押し切り。

 

このレース運びをされたら、

後ろからの馬は厳しいですよね。

 

横綱競馬で素晴らしかったと思います。

 

ではファイブスター評価はどうだったのか?

 

5,阪11,1,ダノンプレミアム(コンピ1位)
1,阪11,2,フロンティア
4,阪11,3,タワーオブロンドン(コンピ3位)
2,阪11,4,ライトオンキュー
3,阪11,5,ケイアイノーテック
3,阪11,6,アサクサゲンキ
3,阪11,7,ヒシコスマー
3,阪11,8,ファストアプローチ
2,阪11,9,ムスコローソ
3,阪11,10,ステルヴィオ
4,阪11,11,カシアス(コンピ10位)
5,阪11,12,ダノンスマッシュ(コンピ5位)
1,阪11,13,アイアンクロー
2,阪11,14,ダブルシャープ
1,阪11,15,ケイティクレバー
2,阪11,16,イシマツ

 

結果

1着 1番 ダノンプレミアム(★5)

2着 10番 ステルヴィオ(★3)

3着 3番 タワーオブロンドン(★4)

 

2着に★3評価のステルヴィオが入ったので、

★4と★5の馬を狙うファイブスター評価としては、

1着、3着と残念な結果でした。

 

そこでアレンジのひとつとして、

日刊コンピ指数を使ったレース波乱度分析、

テクニカル6を併用する方法を紹介したいと思います。

 

まずテクニカル6についてですが、

日刊コンピ指数1~3位の指数値から、

レースの波乱度を調べるという考え方です。

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

コンピ革命家★田中洋平のテクニカル6

 

今回の朝日杯フューチュリティSは、

 

1位(90) ダノンプレミアム

2位(68) ステルヴィオ

3位(64) タワーオブロンドン

※カッコ内はコンピ指数値

 

90+68+64=222

 

 

上記のテクニカル6の早見表を見てみると、

今回はパターン5に該当します。

 

パターン1→荒れやすい

パターン3→普通

パターン6→堅い

 

という分類なので、パターン5は堅い傾向。

 

さらに合計222は高い数字なので、

パターン6に近いパターン5と言えます。

 

つまり朝日杯フューチュリティSは、

堅くおさまる確率が高かった、と波乱度合いを予測できるのです。

 

では再度、ファイブスター評価を見てみましょう。

 

5,阪11,1,ダノンプレミアム(コンピ1位)
1,阪11,2,フロンティア
4,阪11,3,タワーオブロンドン(コンピ3位)
2,阪11,4,ライトオンキュー
3,阪11,5,ケイアイノーテック
3,阪11,6,アサクサゲンキ
3,阪11,7,ヒシコスマー
3,阪11,8,ファストアプローチ
2,阪11,9,ムスコローソ
3,阪11,10,ステルヴィオ
4,阪11,11,カシアス(コンピ10位)
5,阪11,12,ダノンスマッシュ(コンピ5位)
1,阪11,13,アイアンクロー
2,阪11,14,ダブルシャープ
1,阪11,15,ケイティクレバー
2,阪11,16,イシマツ

 

テクニカル6の分析結果と合わせると、

コンピ1位のダノンプレミアムを中心に、

相手はコンピ3位のタワーオブロンドン、

手を広げてコンピ5位のダノンスマッシュまで、と考えることができます。

 

どちらにせよ、

2着のステルヴィオが★3評価なので馬連は不的中ですが、

他の馬券術と合わせることで、このようにアレンジが可能なのです。

 

ファイブスターは基本、

人気薄の馬から狙いを推奨しているので、

今回とは反対に、荒れそうなレースにだけ参加する。

 

という作戦もアリですよね。

 

テクニカル6との合わせ技なら、

それほど難しくないと思うので、

チャレンジしてみるのも面白いでしょう。

 

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投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。