ファイブスターは夏競馬が苦手なのですか?
ファイブスター利用者さんから
「ファイブスターは夏競馬が苦手なのですか?」
という問い合わせがありました。
確かにやや低調気味な感もあるので、
ファイブスターを使い始めたばかりの人は、
不安になるかもしれません。
ということで、改めてデータを調べたので、
ここでシェアしたいと思います。
データは2014~2016年の3年分です。
まず★5評価馬の成績ですが、
◆1~3月
勝率19% 連対率33% 複勝率46%
単勝回収率90% 複勝回収率81%
◆4~6月
勝率18% 連対率34% 複勝率46%
単勝回収率79% 複勝回収率82%
◆7~9月
勝率18% 連対率32% 複勝率44%
単勝回収率80% 複勝回収率80%
◆10~12月
勝率19% 連対率34% 複勝率46%
単勝回収率87% 複勝回収率86%
このように特に夏競馬だけが悪いということはないですね。
次に黄金配合(★5×コンピ5位以下)の場合を見てみましょう。
◆1~3月
勝率8% 連対率16% 複勝率23%
単勝回収率126% 複勝回収率85%
◆4~6月
勝率7% 連対率15% 複勝率22%
単勝回収率87% 複勝回収率74%
◆7~9月
勝率7% 連対率13% 複勝率24%
単勝回収率90% 複勝回収率83%
◆10~12月
勝率8% 連対率15% 複勝率25%
単勝回収率101% 複勝回収率90%
このように4~6月と7~9月の期間は、
確かに勝率と回収率がほかと比べて低調ですが、
悲観するほどの差はないかと思います。
高い評価で人気薄の穴馬を狙おう!が
ファイブスターのメインコンセプトなので、
的中に波は付きものです。
目先の当たり外れより、
期待値の高い馬を買う決まりを徹底するようにしましょう。
投稿者プロフィール
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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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